ペットの病気

1月 2010のアーカイブ

小脳の形成不全

catsdoctorの投稿 (01/16/2010)

症状と原因 小脳は運動をつかさどる大切な器官です。ここに病変が起こると平衡を保ったりできなく、立つとよろけ、体の動きが不自然になります。母猫が妊娠中に汎白血球減少性ウィルスに感染することで、胎児は小脳の障害に陥ります。

肝性脳症

catsdoctorの投稿 (01/16/2010)

症状と原因 毒物が脳内に入る病気です。よだれを垂らし痙攣発作を起こします。そのほかさまざまな神経症状を起こします。有害な物質を肝臓で分解できない状態になり血液中にアンモニアなどが混じって全身を巡回し、やがて脳にも入りこんでさまざまな異常を引き起こしてしまいます。 治療の方法 アンモニアを出来きにくくする薬を投与して、低タンパクの食事を与えます。外科的治療によって血管手術を行う場合もあります。

脳炎・脊髄炎

catsdoctorの投稿 (01/16/2010)

症状と原因 脳炎・脊髄炎はウイルスや細菌・真菌などによって脳や脊髄が炎症を起こした状態です。脳や脊髄の組織が破壊されると発熱や発疹、麻痺、痙攣などの神経症状が見られます。 原因として ①伝染性腹膜炎 ②猫エイズ(免疫不全症) ③クリプトコッカス症 ④トキソプラズマ症 ⑤フィラリア症 などがあげられます。 治療の方法 治療方法は、いずれも薬物療法が主でそれぞれの病原体に応じた抗生物質・輸液・利尿薬・抗けいれん薬などの投与を投与します。これらの初期症状は風邪と似ているため、発見が遅れて後遺症が残る事があります。

てんかん発作

catsdoctorの投稿 (01/16/2010)

症状と原因 てんかんは、突然、手足を突っ張らせて倒れ、痙攣を起こします。口から泡を吹き出して歯をカチカチ鳴らし、気を失うこともある脳の疾患です。てんかんの発作は、繰り返し起きるのですが、年に数回起きるケースもあれば、ひと月に数回の事もあり、猫の状態により変わってきます。また無治療のままですと、発作の頻度は増えてくる場合もあります。基本的には慢性の疾患として一生涯付き合っていくようになります。発作は数十秒から数分でおさまりますが、痙攣が5分以上続いた場合は要注意です。原因は先天的なものと脳の病気やケガによって引き起こされます。 治療の方法 てんかんの診断は、てんかんのような発作を起こす様々な違った病気を全ての病気を除外することによって始め診断されます。原因がはっきり判る場合はその治療を行いますが、繰り返し発作を起こすときは抗けいれん薬を投与し症状を抑えます。但し、抗けいれん薬は副作用が強いので飼い主は注意深く予後を観察する必要があります。

椎間板ヘルニア

catsdoctorの投稿 (01/16/2010)

症状と原因 椎間板ヘルニアは、脊椎(頚椎から尾椎まで)において、骨と骨の間でクッションの役割を行なっている椎間板が飛び出してしまい、神経を圧迫する病気です。6歳以下の比較的若い年齢に起こることが多く、治療を行なっても後遺症が残る可能性があります。 神経が圧迫される事により、神経の伝達が正常に行われず、痛みを感じたり、歩行障害が起こったり、体中に麻痺が起こったりします。最悪の場合、死に至る事もあるので、一刻も早く診察を受ける事が大切です。 治療の方法 慢性腎不全は治る病気ではありません。失われた腎臓の機能が回復する事はないので、食事療法や内科療法を行い、残された腎臓で生活していく事になります。また、家庭で輸液療法を行なうケースもあります。

胃捻転

catsdoctorの投稿 (01/16/2010)

症状と原因 胃捻転になったら緊急の治療が必要となります。胃がねじれてしまい食べ物や水分が動かなくなり、腹部にガスが溜まっていき、ネコは激しい腹痛に襲われます。胃捻転の症状の一つには脱水症状も上げられます。急にお腹が膨れて元気が無くなった時には要注意です。 胃の捻転の程度にもよりますが、胃の入り口である噴門と出口である幽門が閉塞するため、一般に食後1~4時間以内で胃内にガスと胃液が充満して腹部が異常に膨満してきます。 猫が吐こうとしても吐物が出ない状態が続いて、呼吸音が荒くなります。血色を示す口腔粘膜の色調は白く退色してしまい、脈圧が低下するなどショック症状を起こします。放置してしまいますと数時間で死亡してしまう状態になってしまいます。 治療の方法 胃捻転と診断されたら直ちに緊急の開腹手術を行い、ねじれていた胃を正常な状態に戻してあげます。併行して脱水症状などの内科治療も行います。診断後は速やかな処置が必要になります。応急的な胃内の減圧処置やショック症状への対処ができ次第、外科手術によって胃のねじれを解消して元の場所に整復・固定を行います。ねじれによる胃のダメージは時間経過と共に取り返しのつかない程の深刻なものとなります。 手術時に捻転の正副とともに胃壁の固定を行い、再発を防ぎます。 再発もよく起こる為、食餌内容や給餌回数など食習慣の工夫が必要になります。給餌回数を日に一度にしないことと、慌てて食べてしまうワンちゃんに関しては少量の食餌を頻回に分けて与えることをお勧めします。

慢性胃腸炎

catsdoctorの投稿 (01/16/2010)

症状と原因 慢性胃腸炎とは、胃粘膜への刺激が繰り返されたり持続することにより、慢性的に胃が炎症を起こしている状態をいいます。胃粘膜が食物抗原・化学物質・薬物・病原体などに繰り返しさらされることや、アレルギー的な要因が原因となります。症状には、嘔吐がみられています。嘔吐は食事とは関係なく起こり、併せて粘膜のびらんや潰瘍が起こってくる場合には、血を吐いてしまったり、黒っぽい便がみられることがあります。食欲不振・体重減少・腰痛などを起こします。また、毛艶が悪くなったりもします。原因としては毛球病という毛長のネコに見られる病気が誘発する場合があります。 症状と原因 慢性胃腸炎とは、胃粘膜への刺激が繰り返されたり持続することにより、慢性的に胃が炎症を起こしている状態をいいます。胃粘膜が食物抗原・化学物質・薬物・病原体などに繰り返しさらされることや、アレルギー的な要因が原因となります。症状には、嘔吐がみられています。嘔吐は食事とは関係なく起こり、併せて粘膜のびらんや潰瘍が起こってくる場合には、血を吐いてしまったり、黒っぽい便がみられることがあります。食欲不振・体重減少・腰痛などを起こします。また、毛艶が悪くなったりもします。原因としては毛球病という毛長のネコに見られる病気が誘発する場合があります。

腸重積

catsdoctorの投稿 (01/16/2010)

症状と原因 猫は普段から草を食べて嘔吐したりするので、嘔吐はたいしたことはないと放置しがちです。ただ嘔吐や食欲不振を起こす重大な疾患の一つとして腸重積があります。腸管腔の中にそれに連なっている腸管の一部が反転してはまり込み、外と中に重曹した腸の状態でこれによって腸管内の内容物が通過できなくなってしまう現象が腸重積です。大腸炎などの重い下痢が続いた時や腸が寄生虫に感染したときなどが発症の原因と考えられます。 多くは腸管が肛門側い向かってはまり込みますが、中には逆のことも起こります。この腸重積はどこの部位の腸でもおき、空腸・回腸の辺りに起こります。腸重積によって腸管内の内容物がその部位を通過できなくなった状態や別のなんらかの原因で腸の通過障害がおきてしまいます。激しい腹痛にみまわれ、ネコはお腹をかばうような格好をします。その後は水分補給をしなくなり脱水症状に陥ります。何度も排便の仕草を見せますがほとんど便は出ないか、水様性の便しか出てきません。 治療の方法 腸閉塞は緊急疾患です。まず、ネコの脱水状態を軽くするための輸液を行います。その後に腸の外科的整復手術を行います。腸の状態に異常が無ければ腸管を元に戻しただけで終わることもあります。

急性胃腸炎と胃潰瘍

catsdoctorの投稿 (01/16/2010)

症状と原因 胃から腸へかけての粘膜の炎症をいいます。ネコ伝染性腸炎ウィルス・コロナウィルスの感染・細菌感染によるケース・原虫性あるいは寄生虫感染・化学薬品の誤飲なども原因の一つです。肥満細胞腫や肥満細胞血症などの腫瘍の二次病変としても起こり得ます。胃において、粘膜がびらんとしたり、部分欠損の場合を胃潰瘍と呼びます。症状では、下痢が主体ですが、主に胃や小腸の炎症がある時には嘔吐を伴うことが多いです。急性の病気であるネコ伝染性腸炎では、ショック状態に陥ることがあるので早期の血液検査が必要です。 症状が比較的軽い場合は、内服薬で様子を見る事もあります。ただ、下痢や嘔吐が続いている場合は脱水症状を治療するために水分を点滴や皮下補液で補います。同時に下痢・嘔吐を止めるために内科治療を施します。最近、子猫の下痢では原虫疾患であるジアルジアの感染が増えているので、子猫が家に来たら健康診断と新鮮便による検便が有効で、予防できるウィルス性の病気もあるのでワクチンの接種が必要になります。 治療の方法 腸閉塞は緊急疾患です。まず、ネコの脱水状態を軽くするための輸液を行います。その後に腸の外科的整復手術を行います。腸の状態に異常が無ければ腸管を元に戻しただけで終わることもあります。

便秘

catsdoctorの投稿 (01/16/2010)

症状と原因 老齢の猫は、運動力も低下する為に、腸の運動力も低下し便秘をする事があります。老齢の猫ではなく、まだ元気な猫が排便時に苦しそうに力んでいたら、重症の便秘か大腸炎による下痢があげられます。硬くて黒い便が出る時は病気が原因の便秘で、柔らかい粘液状の便に血液が混じっている(血便)があれば大腸炎が疑われています。又猫は毛づくろいをするので、その時に口から毛が入り、詰まって便秘を起こすこともあります。 治療の方法 初期の便秘の場合は、繊維質の多い食事を取って、腸を刺激すると改善することもあります。乾燥した食事が多ければ、水分を十分取らせるようにします。便秘が起こるとネコは脱水症状を起こします。その為、点滴や皮下注射によって失われた水分を補給します。 巨大結腸症、骨盤骨の狭窄などの場合には、外科的な処置によって、広がった腸を切除したり、狭くなった骨盤を広くする処置を行い場合もあります。この場合は、鎮静、あるいは麻酔をして、直腸から指を入れて糞塊を少しずつ砕きながら除去していきます。 便がかたいケースは、便を軟らかくするような薬を使うことがあります。力んで出にくい場合は、少量の浣腸を行うこともありますが、出ないのに無理に使うと腸に損傷を起こすこともありますので気をつけてください。事故や先天的な問題によって、便意が起こらない猫の場合は、飼い主さんの手によって、定期的に排便させてあげるようにすると良いと思います。普段から便の状態をよく把握している事が病気の早期発見にもつながり大切なことです。


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