ペットの病気

1月 2010のアーカイブ

耳血腫(耳介血腫)

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 耳介は、皮膚と軟骨から形成されていますが、耳介内の血管が破れて、皮膚と軟骨の間に血様液が蓄積して腫れ上がった状態を耳血腫と呼びます。血管の破壊は、頭を強く振ったり耳を掻いたりする事により起こると考えています。アトピーや食物アレルギーなどによる耳の基礎疾患を持っていたり、ミミヒゼンダニの寄生を受けることが多いようです。耳介軟骨の変形や萎縮が残り、カリフラワー状の外観となるため、美容上の問題が発生してしまいます。耳のかゆみを起こす原因をなくすのが必要となってきます。 治療の方法 耳ダニなどの寄生虫を除去して、耳介の内出血を起こして腫れ上がっている部分に針を刺して血液を除去します。耳血腫は手当てが遅くなると耳が引きつって元に戻らなくなる可能性があるので注意が必要です。

中耳炎

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 ネコが耳を気にしていたり平衡が失われ歩行がおかしい場合は注意です。中耳炎は、ほとんどが外耳炎を併発しています。 片側の耳だけに中耳炎が起こった場合は、異物による鼓膜の貫通や炎症性ボリープ・繊維腫・扁平上皮癌などの腫瘍も疑われます。一般的な症状は、外耳炎や内耳炎の症状とほぼ同じです。痒みはなく、著しい痛みを現すことが多いです。通常は神経症状はみられませんが、斜頚・運動失調・眼振・ホルネル症候群・顔面神経麻痺を起こす事もあります。 治療の方法 早期に病気の診断と治療を行なう事が出来た場合は、良好的に回復することが多いのですが、一部では、斜頚・健殿運動失調などの前庭障害が残ることがあります。一般的には外耳炎と同じ治療になりますが症状が改善されない場合は手術を行う場合もあります十分に治療できなかったときには、感染が内耳神経・顔面神経を通じて脳まで達して、脳に膿瘍や骨髄炎を起こすことがあります。このようなケースでは、死亡率が高くなります。

外耳炎

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 外耳道や外耳道入り口付近に炎症が起こっている状態です。外耳道が赤く充血しているまたはかゆみのせいで頻繁に頭を振ったり、耳を柱に擦り付けたりとした落ち着きの無い態度が見られた場合は気にして見るようにしましょう。多くの場合、耳の掃除を行わず、耳アカをためてしまうと耳垢に細菌感染したり、耳垢が刺激となって発症します。掻いてしまう事で炎症は悪化し、痛痒くなりさらに掻き毟るという悪循環に繋がってしまいます。 掻きすぎて耳の皮膚から出血してしまったり、耳の穴が腫れて穴がふさがってしまったりします。また、耳たぶが内出血してしまい、耳が膨らんでしまうケースもあります。。 外耳炎の診療では耳の穴以外の場所を調べることが非常に大切となります。、耳道の病変のほか鼓膜の状態や、中耳炎の存在も確認する必要があります。外耳炎の診療に内視鏡を用いると耳道や鼓膜をこれまでよりもはっきりと観察できて、内視鏡下でこれまでよりも耳鼻科領域の処置をより確実に行うことができるようになってきています。 治療の方法 外耳炎は慢性化させないことが大切なので、早めに診察を受けましょう。基本的には洗浄や清拭といった汚れの除去で治りますが、細菌などの感染を確認したときは有効な抗生物質や抗真菌剤の軟膏を塗ってあげます。

歯周病

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 ほとんどの老猫に歯周病が見られています。多発部位は前歯と臼歯で、特に前歯は早い段階に抜けてしまいます。口が痛くて食べようとしても食べれない、食べる時に音がする、口が臭いなどの症状がみられます。また堅いものが食べられなくなったり、食欲が低下して元気もなくなります。歯ぐきの炎症が進行すると歯肉炎から歯周炎へ移行してしまいます。それらすべてを含めて歯周病となります。歯垢や歯石には細菌が付きやすく繁殖しやすいため、それらによって炎症を引き起こす事が多いです。また、病気によって体の免疫力が低下したために発症する事も考えられます。

口内炎(口内歯肉炎)

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 口腔内の粘膜に炎症を起こした場合を口内炎(口内歯肉炎)と言います。口腔粘膜が炎症を起こすのは歯石・歯垢の蓄積・歯の破折や残根の放置・全身性のウイルス感染症・免疫機能障害・その他の全身性代謝疾患などの影響によるものが大部分です。 ウィルス感染の証拠もなく、歯石・歯垢の蓄積も軽度で破折歯や残根が認められないにもかかわらず、歯肉と口腔粘膜の両方に強い炎症を示す病態を難治性口腔炎と呼んでいます。症状は、歯肉・粘膜が赤く腫れ、出血も見られます。非常に強い痛みで、食事を食べれなくなったり、大量によだれが垂れ、口臭が強くなります。放置すると脱水や貧血、栄養障害で体が衰弱してしまいます。炎症が酷くならない早い時期に動物病院で検査を受けて下さい。また炎症を起こした部分から細菌が入ってしまうと、別の病気の引き金になる事もあります。

歯根の吸収

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 歯が次第に溶けて小さくなり、顎の骨に吸収されて無くなってしまう病気があります。破歯細胞という細胞が原因で、歯を根本から溶かしてしまうのです。かつては虫歯と考えていましたが、近年は被歯細胞性吸収病巣や歯頸部吸収病巣など様々な名称で病気として認識されてきました。聞きなれない名前ですが、日本では実に全体の半数近くの猫がこの病気を持った歯を1本~数本持っていると言われています。よだれを出し出血をする事もあり、歯に触ると嫌がります。 治療の方法 歯肉を手術で切除して、破歯細胞の働きを抑えるためにフッ素を塗布します。病気の進行が進んでいる場合は抜歯をします。

口内炎(口内歯肉炎)

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 口腔内の粘膜に炎症を起こした場合を口内炎(口内歯肉炎)と言います。口腔粘膜が炎症を起こすのは歯石・歯垢の蓄積・歯の破折や残根の放置・全身性のウイルス感染症・免疫機能障害・その他の全身性代謝疾患などの影響によるものが大部分です。 ウィルス感染の証拠もなく、歯石・歯垢の蓄積も軽度で破折歯や残根が認められないにもかかわらず、歯肉と口腔粘膜の両方に強い炎症を示す病態を難治性口腔炎と呼んでいます。症状は、歯肉・粘膜が赤く腫れ、出血も見られます。非常に強い痛みで、食事を食べれなくなったり、大量によだれが垂れ、口臭が強くなります。放置すると脱水や貧血、栄養障害で体が衰弱してしまいます。炎症が酷くならない早い時期に動物病院で検査を受けて下さい。また炎症を起こした部分から細菌が入ってしまうと、別の病気の引き金になる事もあります。 治療の方法 基本的には口内洗浄を行います。その後、抗生物質と抗炎症薬を投与します。栄養状態が思わしくない場合は水分ヤミネラルなどの栄養補給をし、他の病気も平行して治療を行います。

回虫症

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 子ネコの場合は元気がなくなり、下痢や便秘になります。大人のネコの場合はほとんど症状が表れません。回虫に感染したネコの便の中の回虫の卵がなんらかの偶然で口に入った事により感染します。また、感染しているネズミや小鳥などを食べてしまうなどがあげられます。 感染した猫回虫の幼虫は、体の中を移動していきます。胃で始まり(卵からかえる)→胃壁に侵入→肝臓→心臓→肺→気管→食道→胃→小腸(成虫)と移動します。ごく一部は心臓から全身に分布・寄生してしまいます。授乳中の母猫では乳汁の中へ猫回虫が移動する。特に猫回虫では幼虫が全身を移動しながら成長していくので、さまざまな症状が現れます。例としては、嘔吐・下痢・貧血、肝炎、肺炎、痙攣、麻痺など。また、回虫の感染により宿主の抵抗性が低下して、その他の病気を併発したり、病状が重くなることもあります。 治療の方法 駆虫薬によって腸内の回虫を除去します。嘔吐や下痢の症状がある場合はそれぞれの治療も行います。虫卵は高温と乾燥に弱く、また新鮮な便の中の虫卵は動物に感染できるようになるまでに約10日間ほど必要なので、猫の便は速やかに処分し、乾燥と清潔を保つように心がけてください。同時に小動物との接触がありそうならば、それらの駆除を行うことでも予防効果があります。

条虫症

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 ほとんどの場合、症状らしい症状は現われません。ただ、ネコが排便後に肛門の周りにくっついた便の中で白くて小さな片節を見つけることがあります。ウリザネ条虫・ネコ条虫・マンソン裂頭条虫などがおもな条虫です。寄生虫は、楕円形を一列にたくさんつなげたような形をしていて、場合のよりましては長さが約1mにもなります。寄生する場所は腸の中になります。感染してしまいましたら、下痢をしたり、吐いたりすることがあります。 条虫は頭の部分で増殖して体を伸ばしていき、卵をたくさん含んでいる後の方の体をちぎって便の中に卵を排出を行ないます。検便でこの虫卵を見つけることは難しく、普通は便の表面や肛門の周囲に付着しているのを直接確認することで確定診断がされます。この片節はちょうど米粒のような形・大きさをしています。瓜実条虫の感染はノミが媒介しています。ノミの幼虫が瓜実条虫の卵を食べて、その卵はノミに消化されることなくノミが成虫になるまで生きてしまいます。 成長して成虫になると動物の血を吸うようになりますが、血を吸われている動物は毛づくろいなどをしたときにノミを食べてしまいます。そして食べられたノミはそのまま消化されてしまいますが、その中で生きていた瓜実条虫が新しい宿主としてその動物に感染するのです。したがって、瓜実条虫に感染している動物は必ずどこかにノミがいるはずです。逆にノミに感染している犬・猫はこれから感染する危険性があり、あるいは既に感染しているのかもしれません。

鉤虫症(こうちゅうしょう)

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 長さ1~2cmぐらいの白い虫が、小腸に寄生して発病します。子ネコは特に症状が重くなるので注意が必要です。この虫は、犬の小腸の粘膜にかみつき、血を吸って生きているので、犬はひどい貧血、腸炎および、栄養不良となります。とくに子犬に感染するとショック症状を呈することもあります。血便やひどい下痢を起こし、脱水症状になる。 甲虫に感染したネコの便に卵が含まれているので、この孵化した幼虫がネコの口の中に入ったり皮膚から侵入した場合に感染します。猫の口や皮膚からうつったり、親猫から子猫にうつることもあります。 治療の方法 駆虫薬を投与します。また、腸内で出血を起こしている場合は止血剤を与えます。いつも清潔にして再感染を防ぐ。普通は犬が慢性的な不健康状態に回復しますが、腸炎に対する処置や栄養補給などをおこないます。 急性および急性鉤虫症で症状が重くて、貧血が激しい様子でショック状態にあるものでは、輸血をおこなうなどの救急処置を必要とします。


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