ペットの病気

1月 2010のアーカイブ

ストレスによる脱毛症

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 人間の円形脱毛症のようにストレスが原因で頭や肩などの毛が部分的に抜けることがあります。また猫がなんらかの原因でストレスを感じるとそれを発散させようとあることをします。前足や腰、背中などの一箇所を繰り返し舐め続けその部分の毛がしだいに抜けていきます。 何でもない猫でも身体よく舐めてグルーミングはしますが、ストレスを感じている猫のそれは異常になります。毛が無くなるまでやっています。その時には舐めるよりも、毛を引きちぎっている感じです。この過剰グルーミングは飼い主の前ではやらないことが多いようです。どこか見えないところや夜間にやってしまって、気が付いた時には毛が薄くなっていることが多いようです。

リンクスアカルス・ラボラスキー

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 日本名がない新型のダニの寄生が原因となります。このダニは寄生をしていてもかゆみは強くなく、フケを出す程度の症状です。近年、海外からのネコの輸入に伴い増えてきたダニと言われています。

脂漏症

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 脂漏症とは、皮膚腺から脂が異常に分泌される事により、皮膚上にかさぶたや、悪臭やかゆみを伴う脂の塊ができる病気です。脂漏症には油性脂漏症と乾性脂漏症があり、油性脂漏症は体があぶらっぽくなり、皮膚の上に強く臭う脂の塊ができます。乾性脂漏症は、皮膚が乾燥し、皮膚上に白っぽいかさぶたができます。また、フケが多くなるのも乾性脂漏症の特徴です。一般的には、栄養失調を始め、様々な望ましくない生活環境が原因だと考えられていますが、正確な原因は未だ解明されていません。

アトピー性皮膚炎

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 アトピー性皮膚炎は、アレルギーを起こす原因となるアレルゲンの吸引による皮膚病です。花粉やハウスダストを始め、あらゆる対象が原因となります。また、遺伝的要因も関係していると考えられています。3歳以下の若い時期に発症するケースが多いようです。 全身のあらゆる場所に強いかゆみが生じます。 猫は患部を噛んだり、ひっかいたりするため、気付かずに放っておくと、 皮膚が炎症を起こしたり、脱毛したり、傷ができたりと、皮膚の状態はどんどん悪化していきます。最悪の場合、粟粒性皮膚炎や好酸球肉芽腫群が発症するケースもあります。早期発見と早期治療を心掛けましょう。

アレルギー性皮膚炎

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 アレルギー性皮膚炎は、アレルギーの原因となるアレルゲンの寄生、接触、摂取、吸引に過剰反応する事によって引き起こされる皮膚病です。最も多いアレルギー性皮膚炎は食物アレルギーで、次いでダニやノミのアレルギーです。他にも吸引性アレルギー、接触性アレルギーなどがあります。 アレルギーが発症すると、体にかゆみを伴う湿疹が現れたり、脱毛が見られたりします。猫は患部をかいたり、噛んだりするため、更なる症状の悪化や他の病気を招きますので、早期発見、早期治療が何よりも必須となる病気です。

症状と原因 ウイルス性呼吸器感染症は、数種類知られていますが、中でも代表的なものはネコカリシウィルスにようるものと、ネコヘルペスウィルスによるものです。どちらも症状はほぼ同じで、感染すると、まず鼻炎の症状が出てきます。くしゃみや鼻汁・喉の炎症による咳などが主な症状です。症状が軽い場合は特に治療を行わなくても3~4日のうちに回復してしまいます。ただし、生後間もないネコの場合は治療が必要です。 治療の方法 内科的治療とミルクや流動食などの食事を与えてネコの体力を保たせる保存療法を組み合わせた治療を施します。ウィルス感染に直接作用する特効薬が無いので、体力保護と二次感染を防ぐ事が大切です。感染している猫のくしゃみなどから感染しますので、多頭飼っています猫は隔離しないといけません。

伝染性腸炎(汎白血球減少症)

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 猫汎白血球減少症は、「猫パルボウイルス」によって引き起こされる病気です。このパルボウイルスというのは、非常に環境中での抵抗性が高いウイルスです。糞便などによって体外から排出されたウイルスは、約半年間ほど感染力を有するほどです。通常のウイルスは、生体から排出された後は急激に失活して、感染力を長期間有することはありません。 軽度の場合は軽い吐き気や下痢などの症状で済みますが、重度の場合は発熱や激しい嘔吐、血液が混じった下痢をします。このため、ネコは水分を取る事が出きず脱水症状に陥ってしまいます。通常は経口的にウイルスを摂取することで感染しますが、まれに子宮内感染から起こり、胎児の流産・死産・生まれた胎児の小脳形成不全で小脳が侵されると、運動失調を起こしやすかったり、失明などが起こります。 治療の方法 水分・栄養補給・電解質バランスを保つための点滴や抗生物質による内科治療を行いますワクチンを接種することが最大の予防策です。病気にかかってしまったら、安静と保温を考えて、猫が嘔吐を繰り返す時は無理に水や食べ物を与えず安静を保つことが大切です。早期の診断が大事になります。

猫エイズ(免疫不全ウイルス感染症)

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 ウイルスは唾液に多く含まれるため、感染猫とのケンカによる噛み傷から感染します。グルーミングなどからは移りにくく、同居猫とのグルーミングや、感染親猫の子猫へのグルーミングによる感染は、かなりまれだそうです。また、交尾での感染も低く、親猫のどちらかが感染している場合の子猫への感染例も少ないです。 猫エイズが発症すると症状は、人間のエイズと同様に、免疫が働かなくなり低下し身体の抵抗力が落ちてしまいます。病気や怪我が治りにくく体重が減少する・下痢や肺炎・リンパの腫れなど多くの症状がみられます。約半数の猫に口内炎や歯肉炎など口腔疾患がみられます。貧血、慢性の鼻炎や腸炎、結膜炎なども多くなっていき、様々な病気を併発していきます。さらに免疫不全は徐々に進んで、末期になるとさまざまな病気を併発し、やがては死にいたってしまう怖い病気です。 治療の方法 ウィルス感染が確認されても根本的な治療は難しく、その時点でのネコの症状を和らげる対処療法がおもな治療になります。現在、日本にはワクチンがありません。感染を防ぐもっとも良い方法は、猫を外に出さないこと。猫の噛み傷による感染がほとんどのため、同居猫間ではよほどひどいケンカをしない限りは、感染はしにくいようです。 ケンカ防止の為にも、去勢・避妊手術を受けておくと効果的です。

白血病ウイルス感染症

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 猫エイズウィルスの症状に似ています。猫エイズウィルスの症状の違いとして、本来病原菌を攻撃する正常な白血球が減少することがあげられます。感染経路は、主に猫同士のケンカによる接触での感染で、多くの猫が生きている地域では必然的に感染率があがります。 症状は、子猫や若い猫が突然、元気がなく、熱が出たり、リンパ腺が腫れたり、下痢をしたり、鼻水を垂らしたりすれば、要注意。猫白血病ウイルス感染症に感染している可能性があります。もし、感染症なら、感染から一か月前後で発症し、激しい貧血や白血球の減少、血小板の減少など、病気の進行が早い急性期特有の症状が現れています。ウイルスは感染猫の血液・唾液・尿などに含まれており、多くは感染猫の分泌物により他の猫に伝染されます。ケンカなどの咬傷では高い確率で感染が起きてしまいます。それ以外にも胎盤を介しての胎児への、垂直感染や母乳からの感染も起こります。 治療の方法 インターフェロンによる治療なども試されてはいますが残念ながらウイルスを直接退治する治療法はありません。症状に対する対症療法が主になります。最初に感染して一か月前後で発症する急性期、その一、二年後に現れ始める慢性期、それぞれの症状に対応した治療法を行っていくことが大切です。またストレスを取り除く事は、病気進行を遅らせる意味でも大変重要です。現在はワクチンも開発されていますので、ワクチン接種をしておくことが安心です。

伝染性腹膜炎

catsdoctorの投稿 (01/17/2010)

症状と原因 猫伝染性腹膜炎は、ウイルス性疾患で主に伝染性の腸炎を起こすウイルスとして知られているコロナウイルスの一種です。初期は一時的な食欲減退や元気消失、毛並みが悪くなる、体重減少、発熱といった典型的ではない症状を示します。他の症状は、胸腔内に胸水がたまる症状も出ることがあり、このケースでは激しい呼吸困難を起こします。 感染経路は、放し飼いや多頭飼いなど、猫が集団で生活している場所には、高い確率で感染がみられるといわれております。コロナウイルスに感染した場合、離乳したばかりの子猫では、微熱、嘔吐、下痢などの症状がみられることがありますが、成猫のほとんどは症状がみられないか、軽い下痢を起こす程度です。 治療の方法 他のウィルス性感染症と同様に内科的治療を行います。また、腹水が大量に溜まった場合は注射器によって水を吸収してあげます。治療方法としましては、確定した効果的な治療法が開発されてはおりません。よって、治療は主に延命をはかる治療となしますが、ステロイド剤と抗生物質を用いた治療がある程度延命効果があるようです。免疫抑制剤の使用も効果があるとの報告もあるようですが、猫によっては様々な反応で、一定の効果を上げられる薬剤は確定していないようです。


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